安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

熊倉の渡し跡

安曇野市豊科町高家に「熊倉の渡し跡」という史跡があります。

今から300年前ほど前の江戸時代に、
安曇野と松本城のある松本の間を流れる犀川に架かる橋がなかったため、
この渡し場を往来する船は、大名行列にも使った松本藩の重要な交通手段でした。


f0233414_22544395.jpg


実際に使われていた船が、渡し場跡近くの春日神社に保存展示されています。
(聞いた話によると、この船は、昭和30年代まで実際に使われていたそうです!)


f0233414_22513970.jpg


現在、安曇野市内には犀川に架かる橋は、3つありますが、
橋がまだなかった当時は、雨季、夏季は特に台風の影響などで水量が多く、
川の流れが速いので、犀川を船で渡るのは、必死の覚悟が必要だったようです。


f0233414_22541277.jpg


今は難なく車や電車で松本へ行くことができますが、
木々の間から見える犀川の流れはかなり急で、
この場所から向こう岸へと船で渡った当時の人々の苦労が偲ばれます。
by azumino-macro | 2010-05-23 23:28 | 安曇野あれこれ