安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

梅仕事


すでに入梅した安曇野ですが、
文字通り、この梅の季節に梅関連のものを作ったり仕込んだりする作業を梅仕事といいます。

そろそろ梅干用の梅が店頭に並び始める頃ですね。
近くの野菜直売所に行ったら、おいしそうな梅を売っていたので、
今年は私も梅干を手作りすることにしました^^

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カビが生えないように、梅の重さの約20%の塩で漬けることに。
4~5日経つと、梅酢が上がってきます。
この梅酢は、何とも言えずフルーティでいい香りがしますね^^


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梅を引き上げた後に容器に残った梅酢は、とても貴重なもので、
マクロビオティックでは、お馴染みの調味料として、よく使われます。

実は私は、マクロビオティックのお料理を知る前は、梅酢は調理に使ったことがありませんでした!
今では、梅酢は、サラダのドレッシング、すし酢、酢の物、和え物、
煮物(ごぼうを梅酢で煮ると、とても柔らかくなります!)、
そしてマクロチーズ(ナント梅酢と豆乳とお餅でチーズそっくりの味に!)などなど、
いろいろなお料理に大活躍しています^^


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梅酢が上がってきたら、土用まで待って、天候が安定したら、三日三晩の土用干しをします。
(赤紫蘇を入れる場合は、梅酢が上がってきたら、塩でもんだ後固く絞った紫蘇を入れ、土用まで待ちます)

梅酢の一番の働きはその殺菌作用にあります。
これは梅酢に含まれるクエン酸をはじめとした数々の有機酸の働きによるもので、
クエン酸などの有機酸には、分解(エネルギー代謝を良くする)という働きがあり、
乳酸や尿酸などの酸化物(血液を汚す疲労物質)を分解し、血液を浄化してくれます。

梅干よりもその殺菌力は強力で、急性の強い下痢や食中毒には即効性があるそうなので、
これからの時期、梅酢はお料理にはかかせない存在ですね^^
(おにぎりを握るときに、梅酢を手につけて握ると、腐りにくくなるそうですよ^^)
by azumino-macro | 2010-06-16 22:53 | スローフード