安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

蛍  辰野ほたる童謡公園


辰野町にほたる狩りを愉しめる場所があると聞いたので、ほたる祭りは終わっていましたが、
行ってみることにしました。

安曇野市、松本市、塩尻市と抜け、辰野町まで約1時間半。
辰野町は、南北に連なる山に挟まれた農村ののどかな風景が続く丘陵地にあります。

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目的の場所は、その名も、ほたる童謡公園といい、
ゲンジボタルが乱舞する6月下旬にほたる祭りも開催され、町をあげてホタルの保護活動を行っています。

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こういう所にホタルって生息しているんですね^^
辺りが真っ暗になるまで待ちます。

風が強く吹いていたり、雨が降ったりすると、ホタルの数が減少するそうで、
その日は、急な夕立があったので、果たして光ってくれるかどうかちょっと心配ですーー;

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夏至直後ということもあって、辺りが真っ暗になるのは、午後8時過ぎ。
その頃になると、あっという間に人人人で公園内は、お花見の時のような賑わいです^^;
よ~く目を凝らして見て下さいね!^^ (ゴミが写っているのではありませんよ~^^;)

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光り出しました!
一匹光り出したかと思ったら、次々と光り出し、あっという間に乱舞し始めました!
公園内では、「あっ!光った!」とあちこちで人々の歓声が!

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公園内は、フラッシュを使っての撮影は禁止されているので、
わずかなホタルの放つ光を頼りにシャッターを押すしかありません。
なので、写っているんだか、いないんだか、よくわからないまま撮影することに・・・・^^;
(なにせ、辺りは、ほとんど真っ暗な状態で、液晶画面を確認することが出来ないんですよね・・・^^;)

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その場で目で見るホタルの光は、ハッキリとしているのですが、
カメラが捉えようとすると、急に光るのを止めてしまい、
何十枚と撮ったはずなのに、まともに写っていたのは、ほんの数枚という有様^^;

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渾身の一枚!
(これだけ撮るのに、どのくらい時間を費やしたかわかりません・・・^^;)

しばしホタルの小さな光の乱舞を愉しんでいると、
「俺の小さい頃は、こんな風景はザラにあった。そんな珍しいことじゃなかったのになぁー」
と隣で呟く中年の男性の声が何故かとても印象的でした。

昔は当たり前だったホタルが飛び交う自然を、今では、厳重な保護下でしか維持できないという現実。
このような時代に、この小さなホタルの灯火を絶やさないようにと、
公園への入場の際、ほたる保護基金として300円が徴収され、ホタルの保護活動に当てられています。

この日の、ホタルの発生数は、5000匹!
ピーク時(先週)は、1万匹を超えていたそうで、その時は本当に見事な光景だったことでしょうね。

来年も、再来年も、こうしてみんなで絶滅の危機に瀕しているホタルを楽しめるように、
この自然環境を守り続けて欲しいというのは、きっと私だけではなく、みんなの願いであり、
また私達、ひとりひとりが考えなければいけない問題なのだと思いました。
by azumino-macro | 2010-06-30 23:54 | 信州あれこれ