安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

大熊美術館


大熊美術館は、安曇野有明の森に静かに佇む小さな美術館。
ロイヤルコペンハーゲン窯の製作した歴代のクリスマスプレートを全て展示しています。

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ロイヤルコペンハーゲンは、1775年デンマーク王室の援助により、
王室使用ならびに親交のある他の王室への贈答用陶磁器を製造する王室御用達製陶所として発足。

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その後、民営化され、1908年より、今では世界的に知られている日本でもお馴染みのクリスマス・プレートを
今日まで作り続けてきました。

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1895年に初めてビング&グレンダール社により発売されたクリスマスプレート。
毎年デザインされ、クリスマスが終わるとその型は破棄されるそうです^^;

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そして、デンマークと言えば、アンデルセンですね^^

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また、デンマークで、1761年から1874年もの歳月をかけて全18巻の植物図鑑「フローラダニカ」が作成され、
この絵を原画として19世紀に製作された世界で最も豪華とされるディナープレート
「フローラダニカ」が展示されています。

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このフローラダニカのディナープレートは、
1790年当時デンマークと密接な関係にあったロシアの女帝エカテリーナII世への贈り物として製作が始められ、その後、製作の途中でエカテリーナⅡ世が逝去したため、デンマークの国内に残りました。

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その後も同じ植物図鑑を手本として、全て絵描きによって一点一点手書きで描かれているため、
全く同じものが二つとできないということです。
何とも贅沢なディナープレートですね。さすが王室御用達!ですね^^;

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大熊美術館に一歩足を踏み入れると、そこはもう異次元空間。
展示されている一枚一枚のプレートに、ヨーロッパの古い歴史を感じ取ることができます。
by azumino-macro | 2010-07-14 22:39 | 安曇野あれこれ