安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

穂高神社 御船祭り

毎年、9月27日は、穂高神社の御船祭り(御船神事例大祭)だそうで、
穂高神社のHPによると

「船型の山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が笛や太鼓の囃子(はやし)にのり、
氏子衆によって神社へと曳き入れられます。
勢揃いした御船のきらびやかな様子は、歴史絵巻を見るかの様です。
境内を練り、神前を曳き廻るうちには、お船が激しくぶつかりあい、
その壮大な迫力に、時のたつのも忘れてしまいます。」

とありました。

まだ一度もお船同士がぶつかり合うのを見たことがないので、今日はとっても楽しみです^^

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朝は小雨が降っていてお天気が心配でしたが、その後雨は止み、
午後からは曇ってはいましたが、雨は降らないようで、見物人がぞくぞくと集まってきていました。

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稚児による浦安の舞が始まりました。

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雅楽の調べに合わせて、初々しい巫女さんによる優美な舞です。

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そして、子供達による穂高太鼓。
なかなか勇壮な響きです。

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お船も境内に、綺麗に飾ってありました^^
これは、子供のためのお船です。

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そして、大人のお船。

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これも、大人のお船。

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穂高太鼓の後は、宮司により氏子代表と共に例大祭が厳かに執り行われ、
その後、いよいよ御船祭りも最高潮を迎えます。

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まずは、子供のためのお船の引き回しです。
境内を3回廻った後退場します。

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その後、大人のお船が登場し、待ちに待ったお船のぶつかり合いが始まります!^^

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最初に、一艘の船が境内に入り、その後、もう一艘が入ってきて、お互い睨み合うように対峙します。
そして、思い切り、お船を引っ張って、両者を激しくぶつけ合います!^^;

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安曇野(長野県)に海はありませんが、
奥穂高岳に天降ったとされる穂高神社の主神、穂高見神(ほたかみのかみ)は、
海神「綿津見神(わたつみのかみ)」の御子神であり、
綿津見神は北九州に栄え、海神族である安曇族の祖神(おやがみ)として敬われていた存在でした。

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この北九州にいた海神族の安曇族が海路を使って日本海から姫川に入り、上流に遡り、
安曇野に辿りつき、移り住んた地を安曇野と呼んだという説が有力です。

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この説を裏付けているのが、この御船祭りで、海のない安曇野で行われる御船祭りに、
安曇野に住んでいたとされる安曇族、すなわち海神族の名残りを認めることができるとしています。

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このお祭りがいつ頃から始まったかは定かではありませんが、
悠久の昔の歴史的ロマンに想いを馳せながら、御船祭りを見物していると、
この安曇野の地に根付く御船祭りを、代々の氏子達が大切に保存してきたことに感動を覚えます^^

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何度も何度も繰り返し、激しくぶつかり合う二つのお船!
まるで、相撲の取り組みを見ているような、力と力のぶつかり合いで、迫力満点です!
(お船の上のお人形も、ぶつかる時の衝撃で、壊れたり、倒れたりするほどで、手加減は一切ありません^^;)

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そして、最後、片方のお船が境内を後にし、お祭りは終わりを告げます。

予想していた以上のお船のぶつかり合いの激しさに圧倒されました!^^;
御柱祭といい、御船祭りといい、信州のお祭りは、勇壮で男性的なお祭りが多いですね^^

お祭りが終わってから、また雨が降り始めたので、
今日は雨に濡れずに見物できて、とてもラッキーでした^^
(氏子のみなさん、お疲れ様でした~素晴らしいお祭りをありがとうございました!)
by azumino-macro | 2010-09-27 23:36 | 安曇野あれこれ