第7回マクロビオティック料理教室
2010年 11月 12日今日は第7回マクロビオティック料理教室の日でした。
今回から、実践クラスということで、講義内容も少し難しくなります。
陰陽論に続き、五行説について学びました。
五行とは、万物は、木、火、土、金、水 いう
五つの基本物質からできているという考えです。
マクロビオティックでは、エネルギーや季節の変化を五行に当てはめて考え、
調理法やメニュープランニングを五行に合わせることで、調和をとります。
今日のメニューは、
これからの季節、ホワイトシチューやグラタン、クリームソースなど
幅広い料理に応用が利くベシャメル・ソースを豆乳と地粉、米粉で作りました。
ヒヨコマメの煮物。日本ではあまり馴染みのないヒヨコマメ(別名ガルバンゾー)。
ヒヨコに形が似ているからその名がついたようです。
そして、焼きリンゴ。
リンゴの芯の部分をくり抜き、
その穴に、麦味噌、練りゴマ、レーズン、クルミを合わせたものを詰めて、焼きます。
ベシャメル・ソース(豆乳ホワイトソース)は、バスタにかけて、
クリームパスタにしました^^
水で戻し、その後圧力鍋で炊いたヒヨコマメは、
玉ねぎとにんじんと一緒に2時間ほど煮込みます。
味付けはお塩のみですが、豆と玉ねぎとにんじんの甘さが出て、ほんのり甘いです。
長時間煮込む料理は、これからの季節にはピッタリですね^^
今が出荷の最盛期のリンゴですが、おいしいからといって生食ばかりしていると、
体がどんどん冷えてしまいますので、
これからの季節は、たまには、火を通して食べるのもお勧めです^^
今日は、初めての、どちらかというと、洋食系のメニューとなり、
生徒さんは、これでますますレパートリーが広がったと喜んでいました^^;
実践クラスでは、マクロビオティックライフを楽しむためのレシピが
まだまだ続きます^^
近くの神社にあるイチョウの木の紅葉があまりに綺麗だったので、見とれてしまいました^^
五行によると、今の季節は、金のエネルギーで、収縮のエネルギーだそうです。
まさに、穀物や果実が生り、葉が紅葉し、金に光り輝く季節ですね^^