安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

信濃の国から復興祈願!

以前、こっふぇる梅太郎さんから、諏訪大社の御柱祭の翌年に、
塩尻市と辰野町にまたがる小野地区にある小野神社及び矢彦神社で
御柱大祭が開催されると聞いて、見に行ってみたいと思っていました。

なんでも、山出し祭が26日、27日の2日間の日程で、
初日は4本の柱のうち「一之柱」と「二之柱」を、翌日は、「三之柱」「四之柱」を
山中の伐採場所から里まで曳行(えいこう)するのだそうです。

小野神社・矢彦神社は諏訪大社に次ぐ「信濃国二之宮」で、
今まではお祭りも大々的にやってきたようですが、
今回は東日本大震災に配慮し行事を簡素化しているということでした。

最初は、迷いましたが、次の御柱祭は、6年後になってしまうので、
こんな時ではありましたが、見に行くことにしました。

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お祭りに集まっていたのは、ほとんど地元の方々でしたが、
このような時なので、PRはしなかったようなので、仕方がないですね。

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曳行が始まる前に、代表の方が挨拶の中で、
「開催について迷いましたが、被災地の復興を祈願し、
長野県から私達の元気が被災地に届くことを願って、
予定通り、開催することに致しました。
また、義捐金を集めていますので、ご協力をお願いします。」というお話がありました。

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御柱は、みんなが力を合わせないと、動きません。
ひとりひとりの力は小さいですが、その力が集まると、
こんなに大きくて重い御柱が、滑るように運ばれていくから不思議です。

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震災により大きな痛手を受けた東北・関東地方。
死者は1万人を超え、未だに行方不明者多数の上、
助かった方々も避難所での不自由な生活が続き、
町の機能は破壊され、故郷は壊滅状態となり、
地震発生から2週間以上経っても、未だに復興の目途が立たない毎日が続いています。

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そして、この先どうなるかもわからない原発事故の行方。
(放射能などについては、コチラをご覧下さい)

日々発信される原発のニュースや情報に心配は募るばかりですが、
先日、創志学園の野山慎介主将が、
選抜高校野球の開会式で述べた選手宣誓の言葉に感動しました。

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「宣誓。 私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で、多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、全ての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。
人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに、今、できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
「がんばろう!日本」。生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。」

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私達も力を合わせて、がんばろう!日本!
遠い信濃の国から、被災地の皆さんに、御柱祭のみんなの元気がエネルギーとなって届きますように!

願いは、「がんばれ 東北 復興祈願!

(小野神社までの御柱の里曳きは、5月3、4、5日に開催される予定だそうです)
by azumino-macro | 2011-03-27 22:54 | 信州あれこれ