安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

チャレンジ25

3月11日に発生した東日本大震災により損傷を受けた
福島第一原発事故によりいきなり始まった前代未聞の計画停電も
予定より早めに実施されないことになり、
節電による影響は多少残っていても、
少しずつ震災前の生活が戻ってきているこの頃。

それでも、この夏の電力は大幅に足りなくなるという予想で、
政府は、契約電力が500キロワット以上の大口需要家はピーク時に比べ25%削減、
同50キロワット~500キロワットの小口需要家は20%減、
50キロワット以下の家庭用は15%減の節電を呼びかけています。

そして、以前には「チームマイナス6%」という節電を呼びかける温暖化防止プロジェクトが、
震災後は、「チャレンジ25」という名称に変わっていました!

いまだに収束の見込みさえたっていない今回の原子力発電所の事故により、
今すでに甚大な被害を受けており、今後さらに被害が広がることを考えると、
原子力発電に頼らない未来を考えるようになりました。

これほど電気製品で溢れている現代の現状を考えると、
電気のない生活は考えられません。

でも、電気を使いたい放題に使ってきたツケは、あまりにも大きかった!

今、私ができることは、些細なことですが、
それでも、私もチャレンジャー宣言することにしました。

チャレンジ25_f0233414_0161031.jpg

昨年の我が家の太陽光発電の自給率は、71%

これを、何とか今年は、100%にしようと思います。

チャレンジ25_f0233414_024990.jpg

4月13日は、100%達成。

チャレンジ25_f0233414_0254250.jpg

4月14日は、106%。

でも雨や曇りの日は、発電量が少ないので、消費電力が発電量を上回ってしまいます。

そして、マイナスの気温になる寒い冬期は暖房のためかなりの電力を使うので、
常に節電を心掛けてこの分を年間を通して補わないと、
自給率100%は達成できないでしょう。

自然エネルギーは、確かに優しいエネルギーですが、
風力発電や太陽光発電は、自然に左右されてしまうので、
安定した電力量を確保できないところが難点ですね。

被災地の復興計画にバイオマスタウンなどの構想もあるようで、
未来の新エネルギーに期待したいところです。

いろいろなやり方で、チャレンジ25のチャンレジャーになることができます。

まずは、身近なところから始めましょう!
by azumino-macro | 2011-04-16 23:44 | 日々のあれこれ