安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

白馬村さくら紀行

長野県の桜の開花は、南は、天竜村、飯田市に始まり、
地図上では、白馬村、小谷村辺りが最北となり、
最も遅い開花ということになります。

今年は、松本市より南の桜は見に行くことが出来ませんでしたが、
大町市の桜に次いで、白馬村の桜を観に行くことにしました。

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白馬方面の北アルプスは雲で霞んでいましたが、
桜の開花状況と北アルプスの眺望とを一致させるのは、なかなか大変です^^;

景色はイマイチでしたが、タイミングを外すと、桜は終わってしまうので、
出かけることにしました^^;

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白馬へ行く途中、先日「塩の道ウォーキング」で歩いた青木湖の
有名な撮影スポットに立ち寄りました^^

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3日前に歩いた時は、まだほとんど桜は開花しておらず、残念でしたが、
今日は、7分咲き程度になっていました。

この美しい春の青木湖の写真を撮ろうと、
多くのカメラマンが押し寄せていたのは言うまでもありません^^;

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そして、お次は、貞麟寺の枝垂れ桜

「エドヒガン」の枝変わり種で、樹齢は300年以上と言われ、
旧国指定の天然記念物だったそうで(今は、幹が折れかかっていて痛々しいです)
幹囲5m以上もあり、見るからに老木で、歴史を感じさせます。

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残念ながら、花はかなり散ってしまっていて、見頃はもう少し前だったようですね^^;

満開の姿はさぞかし見事だったのではないかと思いますが、
こればかりは、なかなかピンポイントで訪れるのは難しいです^^;

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次は、こちらも、かなり散ってしまっていた長谷寺の枝垂れ桜。

長谷寺は千国街道沿いにあり、1391年に開かれたのが始まりとされる名刹です。

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葉桜になってしまっていて、とても残念です^^;
次回は、満開時に訪れてみたいです。

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そして、最後に訪れたのが、白馬村の観光スポットとして有名な
「大出の吊橋」です。

どうやら、ここの桜は、まだまだ見頃のようです^^v

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多くの人々を魅了する大出の吊橋の春の風景
空が晴れて北アルプスが見えると、最高の景色なのですが、
今日は生憎と北アルプスは雲の中でした^^;

それでも今日は、この桜風景を写真に収めようと、
三脚を片手に持った大勢のカメラマンの方々や
キャンパスを前に椅子に座り、目の前の風景を描き写している方々が大勢いました。

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白馬村の桜が散ってしまうと、高所に咲く桜を除いて、
長野県のお花見はほぼ終了となります。

桜前線が飯田市から白馬村に到達するまで、約1か月。
県内を移動するだけでも、随分と長い間、桜を楽しむことが出来るんですね^^

来年は、長野県南部の桜も見に行ってみたいです^^
by azumino-macro | 2011-05-08 22:59