信州の紅葉 小谷村鎌池の紅葉
2011年 10月 20日こんなにお天気の良い日には、カメラ片手に、素晴らしい景色に出会えることを期待して、
何処へともなく、フラフラと出掛けたくなりますね^^;
先日見た乗鞍高原の紅葉が素晴らしかったので、
今度は、安曇野より北の方角の紅葉を見に行くことにしました^^;
白馬岳に源を発する松川にかかる松川橋より見える白馬鑓ヶ岳、白馬岳。
10月初めに初冠雪した爺ヶ岳より北の北アルプスは、
このところの暖かさで、すっかり雪も解け、
今日は、雪で真っ白に覆われる前のゴツゴツした岩肌も顕わな姿でそびえ立ち、
来たるべき長い寒い冬の到来を待っているかのようでした。
白馬周辺の山は、紅葉が始まったばかりのようで、写真撮影にはイマイチだったので、
今日は、白馬を通り過ぎ、まだ一度も足を踏み入れたことのない小谷村地区にある
雨飾山近くにある鎌池まで足を延ばしてみることにしました。
標高1,190mに位置する鎌池周辺の山々のブナ林は、すでに紅葉していて、
美しい黄色を基調としたグラデュエーションに目を奪われます^^
左手に見える山が、百名山にも選ばれている雨飾山です。
雨飾などというロマンチックな山の名とは別に、想像以上に、男性的な荒々しい山容の山でした^^;
長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にそびえる標高1,963mの雨飾山。
紅葉しているのではないか、という予測が見事に当たり^^v
辺りは、すっかり紅葉が見頃になっていました^^
そして、これもいつか訪れたいとず~と思っていた鎌池。
何でも、池の形が、草を刈る鎌の形に似ていることから名づけられたそうで、
周りのブナの原生林が水鏡に映る様が美しいことで有名です。
鎌池を一周できる40分ほどのトレッキングコースがあったので、歩いてみました。
その途中で、運よく、少しだけですが、水鏡を見ることができました^^v
確かに、上と下を逆さまにしても見分けがつき難いかもしれませんね^^;
水鏡自体、美しい自然現象ですが、
紅葉の時期は、特にその美しさが際立ちますね!^^
今日は、ブナ林の美しい紅葉と、
鎌池の水鏡に映った紅葉の美しい風景と、
堂々とした荒々しい山容の雨飾山を見ることができて、素晴らしい一日でした^^
それにしても、雨飾山、いつか、登ってみたいですね^^;