遺跡そば
2010年 05月 25日用があったので、塩尻へ行くことに。
塩尻というと、まず思い出すのが、独身時代に観光のついでに立ち寄った
塩尻駅近くのビルの一階にあったお蕎麦屋さん。
たしか、「遺跡そば」という店名だったような気がします?^^;
それまで、蕎麦といえば、つなぎの小麦粉がたっぷり入った
製麺所で大量生産されたお蕎麦をお蕎麦と思い込んでいた私。
「遺跡そば」は、今から?十年前に、初めて「手打ち蕎麦」なるものを食べて、
その香りと食感と味にすっかりはまってしまい、
以来、日本各地の蕎麦を食べ歩く蕎麦好きに変身するきっかけとなったお店です。
前置きが長くなってしまいましたが、
果たして、「遺跡そば」はまだありました!
店構えは思い出せませんが、場所は同じ場所で、店名まで同じです!
店の入り口では、丁度、蕎麦を打っているところでした!
そば粉は、木曽開田高原の石臼挽き玄そば粉(全粒粉)を使っているそうで、
なかなかのこだわりようです^^
先日のシンさんのなめこおろし蕎麦がとてもおいしかったので、
おろし蕎麦が食べたくなり、頼んだところ、
想像していた「おろし蕎麦」とは一寸違うものが運ばれてきてしまいました!
(お蕎麦が、上にのっている天ぷらで全然見えません!
しかも、大根おろしは、天ぷらの下に入っていました・・;
おろし蕎麦なのに、天ぷらが主役?ーー;)
かれこれ四半世紀も前に食べた時は、
軽いカルチャーショックを受けるほどのお蕎麦の味でしたが、
その時のお蕎麦と、今日のお蕎麦の味が同じかどうかは、定かではありません・・・^^;
とはいえ、この店を初めて訪れた当時のことが、
いろいろと思い出されて、とても懐かしかったです^^
(遺跡そばの「遺跡」とは、塩尻市にある日本三大遺跡の一つ
「平出遺跡」にちなんでつけられたそうです)