美ヶ原高原・思い出の丘から 雲海と北アルプス
2010年 11月 13日
今日は、天気予報では、晴れ、の筈なのですが、
午前中しばらく経っても靄がかかったように景色がかすんでいて、
期待していた北アルプスの姿は全く見えませんでした^^;
今日は、松本に烏帽子岩という古代より神が降る盤座(いわくら)として崇められた奇岩があるそうで、
その珍しい形を実際にこの目で確かめたいと思っていたのですが、
このお天気では、行こうか行くまいか迷いますーー;
地図上では、思い出の丘を通って美ヶ原に至る道沿いにあることになっています。
美ヶ原には、これまでに3回も足を運びましたが、
3回とも、南側の美ヶ原高原美術館の方からのアプローチのみで、
北側から行ったことはなかったので、一度このルートも通ってみたいと思っていました。
しかも、3回とも雲に阻まれ、美ヶ原から周囲の山々の展望はほとんどなく、
山頂からの景色を確認したことがないという悔いが残ったままです^^;
待っていても、靄は一向に晴れて来そうになく、どーしようか迷いましたが、
道が冬期閉鎖になる前に行ってみることにしました^^;
途中まで、靄の中、視界が悪く、周りの景色がはっきりと見えませんでしたが、
何やら遠くの方に、ぼんやりと不思議な形をした岩が山肌から突き出ています。
もしかして、あれが烏帽子岩?
遠くからでもその異様な形をした突起は、非常に目立ちますね^^;
実は、予定では、烏帽子岩のすぐそばまで行くつもりだったのですが、
途中で道がわからなくなってしまい、そのまま美ヶ原まで登っていくことに^^;
ところが、標高が上がっていくにつれ、靄が晴れて、視界がきくようになってきました^^
エ?アレ?北アルプスが見える?!
驚いたことに、目に飛び込んできたのは、雲海に浮かぶ島の如く、
雲より山頂を突き出して、天空にそびえる北アルプスの稜線の連なりでした!
靄は、雲海となって1,500mほどの所で留まっている様で、
その上はこの通り、視界が開け、幻想的な風景が広がっています。
先日見た戸谷峰の頂上からの景色とはまた少し違っていて、
槍ヶ岳は、常念岳の左側に位置しているように見え、
槍ヶ岳から南岳を経て、穂高連峰へと至る稜線が、際立って見えるので、
常念岳や蝶ケ岳は、前山のように見えてしまい、はっきりとその姿が確認できないほどです^^;
そして、穂高連峰。
いつ見ても、仲の良いダンゴ4兄弟のようですね^^;
初めて戸谷峰からこの風景を見た時、感動で言葉になりませんでしたが、
今回も、雲海に浮かぶそのあまりの美しさに、胸が高鳴ったのは言うまでもありません^^;
思い出の丘からは、北側の北アルプスもよく見えます^^
さすが、アルプス展望台と銘打っているだけあって、その眺望は素晴らしいです!^^
爺が岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。
この三トリオは、いつも堂々としていて、雪姿がよく似合いますね^^;
山頂への道が冬期閉鎖になってしまうと、
この美しい北アルプスの風景を楽しむことはできなくなります。
思い出の丘から360度に広がるパノラマの崇高なまでに美しい風景を、
夢を見ているかのような気持ちで眺めながら、
今日のこの風景に思いもよらず出会えた幸運を、ただただ感謝したのでした^^
(明日に続きます^^)
午前中しばらく経っても靄がかかったように景色がかすんでいて、
期待していた北アルプスの姿は全く見えませんでした^^;
今日は、松本に烏帽子岩という古代より神が降る盤座(いわくら)として崇められた奇岩があるそうで、
その珍しい形を実際にこの目で確かめたいと思っていたのですが、
このお天気では、行こうか行くまいか迷いますーー;
地図上では、思い出の丘を通って美ヶ原に至る道沿いにあることになっています。
美ヶ原には、これまでに3回も足を運びましたが、
3回とも、南側の美ヶ原高原美術館の方からのアプローチのみで、
北側から行ったことはなかったので、一度このルートも通ってみたいと思っていました。
しかも、3回とも雲に阻まれ、美ヶ原から周囲の山々の展望はほとんどなく、
山頂からの景色を確認したことがないという悔いが残ったままです^^;
待っていても、靄は一向に晴れて来そうになく、どーしようか迷いましたが、
道が冬期閉鎖になる前に行ってみることにしました^^;
途中まで、靄の中、視界が悪く、周りの景色がはっきりと見えませんでしたが、
何やら遠くの方に、ぼんやりと不思議な形をした岩が山肌から突き出ています。
もしかして、あれが烏帽子岩?
遠くからでもその異様な形をした突起は、非常に目立ちますね^^;
実は、予定では、烏帽子岩のすぐそばまで行くつもりだったのですが、
途中で道がわからなくなってしまい、そのまま美ヶ原まで登っていくことに^^;
ところが、標高が上がっていくにつれ、靄が晴れて、視界がきくようになってきました^^
エ?アレ?北アルプスが見える?!
驚いたことに、目に飛び込んできたのは、雲海に浮かぶ島の如く、
雲より山頂を突き出して、天空にそびえる北アルプスの稜線の連なりでした!
靄は、雲海となって1,500mほどの所で留まっている様で、
その上はこの通り、視界が開け、幻想的な風景が広がっています。
先日見た戸谷峰の頂上からの景色とはまた少し違っていて、
槍ヶ岳は、常念岳の左側に位置しているように見え、
槍ヶ岳から南岳を経て、穂高連峰へと至る稜線が、際立って見えるので、
常念岳や蝶ケ岳は、前山のように見えてしまい、はっきりとその姿が確認できないほどです^^;
そして、穂高連峰。
いつ見ても、仲の良いダンゴ4兄弟のようですね^^;
初めて戸谷峰からこの風景を見た時、感動で言葉になりませんでしたが、
今回も、雲海に浮かぶそのあまりの美しさに、胸が高鳴ったのは言うまでもありません^^;
思い出の丘からは、北側の北アルプスもよく見えます^^
さすが、アルプス展望台と銘打っているだけあって、その眺望は素晴らしいです!^^
爺が岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳。
この三トリオは、いつも堂々としていて、雪姿がよく似合いますね^^;
山頂への道が冬期閉鎖になってしまうと、
この美しい北アルプスの風景を楽しむことはできなくなります。
思い出の丘から360度に広がるパノラマの崇高なまでに美しい風景を、
夢を見ているかのような気持ちで眺めながら、
今日のこの風景に思いもよらず出会えた幸運を、ただただ感謝したのでした^^
(明日に続きます^^)
by azumino-macro
| 2010-11-13 22:32
| 信州あれこれ