三九郎
2011年 01月 09日
昨年の年の暮れに、1月9日(日)に「三九郎」が行われる旨の回覧が回ってきました。
「三九郎」?
何のことだかわからなかったので、お隣さんにお会いした時にお聞きしたら、
小正月に行われる子供中心の行事で、
お正月に飾った注連縄、松飾り、達磨などを集めて燃やし、神送りをする行事で、
また、この三九郎の火で焼いた繭玉(まゆだま)を食べると、
一年間無病息災で過ごせると言われているのだそうです。
全国的には、「どんど焼き」と言われているものが、
松本地方では、「三九郎」と呼ばれているそうで、
どんど焼きも見たことがなかったので、見に行くことにしました^^
我が地区の三九郎です。
小三九郎と大三九郎の二つの三九郎がすでに準備されていました。
(両方とも同じ大きさなので、どっちが小で、どっちが大なのか、よくわかりません^^;)
達磨やら松飾やら山積みされていて、思ったより大きなものでした。
(我が家の門松の一部もこの中に含まれている筈です^^;)
地区の小学校6年生が火のついた松明を持って、三九郎に火をつけます。
(飛び火すると危ないので、消防自動車が側に待機していました)
火は、あっという間に燃え広がり(火事の恐ろしさを垣間見た気がします^^;)
それまで、あまりの寒さに凍えていたのですが、
三九郎は、大きな焚き火となって、辺りを暖かくしてくれました^^
ほんの10分ほどで、火は下火になり、
大人も子供もお餅やマシュマロを小枝に付けた繭玉を手に持って、
合図があるまで、じっと火を見つめながら、スタートを待ちます。
合図の後、みな三九郎の残り火の周りに集まって、
手にした繭玉を火の中に入れて、炙り、一年間の無病息災を願って食べます。
最近は、繭玉もカラフルになり、形も様々なものがあるようで、
300年を超えて伝わってきた行事ですが、
みなそれぞれに現代的にアレンジして楽しんでいるようでした^^
昔から続いている行事とは言え、三九郎を通して、
この地区の人々は、次の世代を担う子供達をとっても大切にしているんですね^^
地区の行事を通して繋がっていく人と人との絆を強く感じた1時間でした。
「三九郎」?
何のことだかわからなかったので、お隣さんにお会いした時にお聞きしたら、
小正月に行われる子供中心の行事で、
お正月に飾った注連縄、松飾り、達磨などを集めて燃やし、神送りをする行事で、
また、この三九郎の火で焼いた繭玉(まゆだま)を食べると、
一年間無病息災で過ごせると言われているのだそうです。
全国的には、「どんど焼き」と言われているものが、
松本地方では、「三九郎」と呼ばれているそうで、
どんど焼きも見たことがなかったので、見に行くことにしました^^
我が地区の三九郎です。
小三九郎と大三九郎の二つの三九郎がすでに準備されていました。
(両方とも同じ大きさなので、どっちが小で、どっちが大なのか、よくわかりません^^;)
達磨やら松飾やら山積みされていて、思ったより大きなものでした。
(我が家の門松の一部もこの中に含まれている筈です^^;)
地区の小学校6年生が火のついた松明を持って、三九郎に火をつけます。
(飛び火すると危ないので、消防自動車が側に待機していました)
火は、あっという間に燃え広がり(火事の恐ろしさを垣間見た気がします^^;)
それまで、あまりの寒さに凍えていたのですが、
三九郎は、大きな焚き火となって、辺りを暖かくしてくれました^^
ほんの10分ほどで、火は下火になり、
大人も子供もお餅やマシュマロを小枝に付けた繭玉を手に持って、
合図があるまで、じっと火を見つめながら、スタートを待ちます。
合図の後、みな三九郎の残り火の周りに集まって、
手にした繭玉を火の中に入れて、炙り、一年間の無病息災を願って食べます。
最近は、繭玉もカラフルになり、形も様々なものがあるようで、
300年を超えて伝わってきた行事ですが、
みなそれぞれに現代的にアレンジして楽しんでいるようでした^^
昔から続いている行事とは言え、三九郎を通して、
この地区の人々は、次の世代を担う子供達をとっても大切にしているんですね^^
地区の行事を通して繋がっていく人と人との絆を強く感じた1時間でした。
by azumino-macro
| 2011-01-09 22:29
| 安曇野あれこれ