安曇野の美しい自然とゆっくり流れる時間の中でスローライフ

by azumino-macro

久司道夫先生からのメッセージ

アメリカ在住のクシマクロビオティックの創始者、久司道夫先生から
日本のKushi Institute of Japanにお送り下さったメッセージが
配信メールを通して届きましたので、ご紹介させて頂きます。

久司道夫先生からのメッセージ

そして、さらに、メールには、マクロビオティックの観点では、放射線物質は極陰性とありました。
マクロビオティックの創始者、桜沢先生がお作りになった「食物の陰陽表」では、
紫外線は極陰性とされているので、更に波長の短い放射線は、極極陰性ということになります。

「そのため体の状態を少し陽性よりに維持すると、放射線物質の影響を中和することができ、
体のバランスを保つことができる」ということになります。

体のバランスを少し陽性よりに維持するためには、以下の物を食べること。
 ・玄米にごま塩
 ・梅干や漬物
 ・根菜入りの濃い目の味噌汁(麦味噌がオススメです)
 ・ワカメや海藻類
 ・きんぴらや煮しめなど、長めに火を通した煮物
 ・小豆や黒豆、レンズ豆やひよこ豆などの小さめの豆類
  
これらは、マクロビオティックの標準食としてマクロビアンにはお馴染みのものですが、
昨日ご紹介した「死の同心円-長崎被爆医師の記録」の内容とも一致していますね。

水道水にも汚染が広がり、社会に大きな動揺を与えていますが、
このような時だからこそ、マクロビオティックの標準食を食べ、
パニックに陥ることなく冷静な判断を心がけて、

この過去に経験のない生命に対する危機的状況を、
みんなで、知恵を出し合い、できうる限りのことをして、乗り切りましょう!
by azumino-macro | 2011-03-24 22:37 | Macrobiotic