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[ 2011-05 -29 20:58 ]
2011年 05月 29日 ( 1 )
雨のクラフトフェアまつもと2011
2011年 05月 29日前もって天気予報で、台風2号の影響で梅雨前線が刺激されて
日曜日は、全国的に大雨になるということは知ってはいましたが、
土曜日は、午前中に少しおぐらやま農場に顔を出し、
午後には、あづみの農業塾の「さつまいもの植え付け」の実習があり、
そちらに参加したので、涙を呑んでクラフトフェアは諦めたのでした^^;
(さつまいもの植え付け作業に関しては、後日UPいたします^^)
もちろん、今日は、朝から雨、どしゃ降りに近い状態@@;
昨年も行きたいと思いながらも都合が悪く、行くことができなかったこともあり、
雨天決行だそうで、雨が小雨になることを願って、行ってみることに^^;

ひえぇ~!!
途中で見た松本市内を流れている、普段は穏やかで水量も少ない女鳥羽川の濁流のすごさにびっくり!@@;
(台風が接近しているのですから、当たり前ですかね?^^;)
果たして、会場のあがたの森公園は大丈夫でしょうか?^^;

そんな心配は無用でした!
雨のせいで人が少なくて、せっかくのイベントが台無し、どころか、
この大雨の中、沢山の来場者で会場は賑わっていました!^^;

雨合羽は着ていたものの、駐車場から徒歩で会場に到着した時には、
かなりのずぶ濡れ状態で、内心、気分はかなり凹気味^^;

同じ様な状態だったにも拘らず、雨にぬれることなどお構いなしに
熱心に会場を見て回っている来場者の方々は、
本当に心からこのクラフトフェアまつもとを楽しみにしていたのでしょうね^^;

せっかくこんな思いまでして来たのですから、気を取り直して、
ひとつひとつ、ゆっくりと(という訳にもいきませんが・・・^^;)見ていきましょう^^

出展には、陶磁器あり

ガラスあり

小物から

食器

木製食器もありました。

雨の中の展示にも拘らず、展示の仕方に、作家さん達の意欲が伝わってきますね^^

ユニークな作品を見ながら、

その作家さんの個性や感性を感じる瞬間、

こんなお天気でしたが、来てよかったと思えますね^^

全国から出展しに集まった作家さんは、280人以上にものぼり@@;

クラフトフェアまつもとは、今年で27回目を迎えるそうで、

年々、盛況になっているようです^^

「創作のエネルギーは世界を変える」

ここでしか出会えないひとつひとつの作品を

ゆっくりと、じっくりと見て、気に入ったものを購入する。

作家さんから作品について、直接お話しを伺えることで、

作品に対する理解も深まりますね^^

お腹が空いたなぁーと思ったら、天然酵母のパンのお店もありました^^
「きんぴら工房」さんは、塩尻市から

「きなじ」さんは、飯綱町からの出店です。

蚕の繭から、生糸を紡ぐ実演もありました。

そーいえば、一瞬でしたが、そんな場面がありましたね^^

よ~く目を凝らして見ないと、見えないほどの細さでした。
(最初は、生糸が見えず、何をやっているのかわかりませんでした^^;)

繭玉を熱湯で茹でながら、繊維になる糸を機械にひっかけて、紡いでいきます。

紡ぎ終わった繭玉は、これです^^;
昔は、養蚕農家は、「お蚕様」と言って、蚕を非常に大切にしたそうです。
この1個の繭から800m~1,200mもの絹が採れるそうで、びっくりですね!@@;

雨の降りはますます激しくなってきて、会場は泥海状態でしたが、
次々やって来る来場者は、雨の事などお構いなしに作品を楽しんでいました。
所々、こんな水たまりができていて、出展されている作家さん達もこの雨の中、
大変だったことでしょう^^;
(作品を見ようとお店に近づきたくても、近づけませんし、作品も濡れてしまっていましたし・・^^;)

雨であろうが、台風が来ようが、作品を展示しれくれた作家さんの熱意にも頭が下がりますが、
雨に濡れながらも作品を見て、触って、楽しんだ来場者も負けず劣らず熱心ですね^^;(私も?^^;)
雨靴でなかったので、足元からびしょ濡れになってしまい、体は冷たくなってしまいましたが、
数々の素敵な作品に出会えて、心は、とってもホットになりました^^v
来年は、良いお天気であって欲しいですね^^